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「かんしょく」KICHEN

へどじ

 韓国語で韓国料理のことを한식[hansik]といいます。

「han」が韓「sik」が食という漢字が基になった語彙です。

「韓食」を音読みすると「かんしょく」ですが、調理前の食材の「感触」、朝・昼・夕の食事以外に摂取する「間食」、美味しくてすべて食べた時の「完食」、そして美味しい食に巡り合えた時の感動の「感食」と、様々な解釈が可能です。

へどじ

このサイトでは韓国料理で用いられる食材について、食材の効能、おいしく調理する方法などについてご紹介致します。

 まずはご挨拶ですが、韓国語で「안녕하세요?[ アンニョンアセヨ]」という朝・昼・夕いつでも用いることができる挨拶がありますが、普段お目にかかる目上の方には昼時は 점심[チョムシム](昼食)、夕時は저녁[チョニョk](夕食) 드셨습니까?[トゥショッスムニッカ](召し上がりましたか)、歳が近い間柄だと먹었어요?[モゴッソヨ](食べましたか / 食べました)と、食事したかどうかのやりとりが挨拶表現として用いられています。

ねぎ

チョムシムモゴッソヨ

昔から韓国の人々は身の周りに食事をしていない知人がいれば、自分の食料が、たとえおにぎり一個でも같이 먹어요.[カッチ モゴヨ](一緒に食べましょう。)と声を掛け、分け合いながら食べる習慣が世代を問わず根強く残っています。

とまと

같이 먹어요.[カッチ モゴヨ](一緒に食べましょう。)

誕生日は家族、または親しい間柄同士でパーティをしますが、飲食店で誕生日パーティをする時は、ホールケーキを持ち込んで、お店の方にバースディソングを流してもらい、歳の数だけろうそくに火をつけ吹き消して、ケーキをカットします。

その後、自分達だけでなく、隣のテーブルの全く面識のない方々にも誕生日の当事者がケーキを分け、もらった側は拒まずに誕生日おめでとうございます。

「생일 축하합니다.」[センイルチュッカムニダ]と声をかけ、ケーキを食べる習慣がありました。

きゅうり

「생일 축하합니다.」[センイルチュッカムニダ]

韓国で食べるということは、栄養を摂る、空腹を満たす他に、食事を共有している者同士の親密感の確認行為といえます。

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